純正インクと互換インクはどっちがいいの?違いを説明

インクについて

「互換インク」はプリンターインクの種類のひとつです。しかし、名前を聞いたことはあるけれど「互換インクって何?」「純正との違いは何?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

互換インクの専門店ベルカラーが、そんな互換インク初心者の方の疑問にお答えします。

互換インクとは?

「互換インク」とは、プリンターメーカー以外が製造したインクのことをさし、汎用インクと言われることもあります。一方で「純正インク」は、エプソンやキヤノン、ブラザーなどのプリンターメーカーが製造・販売しているインクカートリッジです。

互換インクは、純正インクと互換性があることが大きな特徴で、通常のプリンター印刷に使用することができます。

互換インクの形式は、大きく分けてカートリッジタイプと詰め替えボトルタイプの2つです。

カートリッジタイプ

カートリッジタイプの互換インクは、カートリッジ本体やインクの残量を測るICチップごと互換インクメーカーが新しく製造したもので、そのままプリンターに差し込んで使用できます。

<ベルカラーのカートリッジタイプの互換インク(BCI-370/BCI-371用)>

PIXUSMG7730互換キヤノンBCI-370XL/BCI-371XL大容量互換インクカートリッジ6色セット残量表示チップ搭載トリプル保証ベルカラー

詰め替えボトルタイプ

詰め替えボトルタイプは、詰め替え用のインクがボトルに入って販売されているもので、詰め替え用のカートリッジや純正カートリッジに、インクを詰め替えることができるタイプです。通常は「詰め替えインク」として販売されています。

<ベルカラーの詰め替え用カートリッジとボトルインクのセット(キャノン BCI-370/BCI-371用)>

キャノンCANONBCI-370/BCI-371対応詰め替え用カートリッジ6色タイプ+互換インク純正の約5倍トリプル保証ベルカラー

純正のカートリッジに詰め替える場合には、リセッターなどの専用ツールが必要になることもあるため、あらかじめ確認が必要です。

<ベルカラーの詰め替え用ボトルインクとICチップリセッターセット(ブラザー LC211/LC213/LC215/LC217用)>

ベルカラーの詰め替えインクセットLC211ほか対応

互換インクは、メーカーごとのプリンターに対して、互換性のあるインクが販売されていることがほとんどです。

そのため、互換インクの購入時には、そのインクがプリンターの型番やインク型番と合っているか、あらかじめ確認しておきましょう。

純正インクと互換インクの違い

プリンターの純正インクと互換インクには、それぞれ以下のような特徴があります。

  特徴 デメリット
純正インク ・プリンターメーカーが製造・販売している
・トラブル時は無料で修理をしてもらえる
・単価が高い
互換インク ・純正インクに比べてコスパがいい
・さまざまなメーカーから選べる
・純正インクとほぼ変わらない品質が期待できる(メーカーによる)
・トラブル時の保証がないことが多い
・メーカーによって品質の差が大きい

純正インクは、高品質で、仕上がりがとにかくきれいです。トラブルが起きた時も無償で修理してもらえ、純正インクならではの安心感があります。

これに対して、互換インクは純正インクよりも価格がリーズナブルなのが大きな特徴です。頻繁にプリンターを使う方や、できるだけコストをおさえたい方におすすめです。

純正インクと互換インクどっちがイイの?

純正インクと互換インク、どちらを使用するのが良いのでしょうか?結論からお伝えすると、印刷の用途や印刷用紙によって使い分けするのが良いです。

例えば、A4普通紙の白黒印刷で仕事の資料印刷やコピーをするといった使い方であれば、純正インクも互換インクも品質に大差ありません。

ちゃんとしたメーカーの互換インクなら、カラー印刷でも印刷クオリティは純正インクとほぼ互角です。そのため、普通紙への印刷がメインの場合には純正インクの最高品質はほぼ必要ありません。

一方で、写真やレーベル印刷だとやはり純正インクがきれいです。印刷直後ではあまり大差ないですが、互換インクで印刷した写真は、時間の経過とともに退色が目立ちやすくなります。

「色味を忠実に再現したい」「印刷した写真を長くきれいに保存したい」という場合には互換インクよりも純正インクで印刷する方が良いでしょう。

印刷品質重視なら純正インク、コスパ重視なら互換インクといった感じで使い分けると、インク代の節約につながります。

互換インクの選び方

純正インクと互換インクの違いについて説明したところで、「互換インクを使ってみたい」と思っていただけた方に向けて、失敗しない互換インクの選び方をご紹介します。

いざ、ネットで互換インクを検索すると、互換インクのメーカーがたくさんあって困ることがあります。また、カートリッジタイプや詰め替えタイプ、ボトルタイプなど、種類もさまざまです。

互換インクとひと口に言っても、専門のメーカーもあれば100均で購入できるものもあるため、品質や価格はメーカーによってピンキリです。

互換インク選びを失敗しないためには、信頼できるメーカーの商品を選ぶことが大切です。

信頼できるメーカーを見極めるには、次の3つのポイントをチェックしてみましょう。

1)価格

高品質な互換を使用したい場合、価格は純正インクの1/2~1/3程度の価格帯のものが適正価格です。

中には、カートリッジ込みで100円前後のプリンターインクもありますが、安ければ安いほど良いというわけではありません。明らかに安すぎる商品の場合、品質が良いとは限らず、思わぬトラブルが発生するケースもあるため注意が必要です。

2)品質

互換インクの場合、品質が悪い場合にはインクの目詰まりなどのトラブルが起きる可能性があります。互換インクを選ぶ際には、次の2つの認定がされている工場で生産されているものを選ぶようにしましょう。

・環境マネジメントシステムISO14001

ISO14001は環境マネジメントシステムに関する国際規格。

・品質マネジメントシステムISO9001

ISO9001は品質マネジメントシステムに関する国際規格。

3)保証内容

互換インクは、純正インクのような保証やサポートが受けられないことが多いです。どれだけ高品質な商品であっても、互換インクを使う「リスク」は伴いますから、返品・交換に対応できるメーカーを選びましょう

価格・品質・保証全てクリアする「ベルカラー」

「プリンターインクは互換インクで十分!」そう思ってくれるお客様のほとんどが、互換インクに価格の安さを求めています。「純正インクより安いなら、多少品質が劣ることも、保証がつかないことも仕方がない」と納得して下さる方も多いです。

しかし、ベルカラーは、当社の互換インクに興味を持って下さった方にご満足いただける商品をお届けしたい。互換インクだからと言って、品質や保証を妥協することはしたくない。そんな思いで、日々商品作りやお客様対応に全力を注いでいます。

当社は、より多くの方に互換インクの魅力を知っていただくため、次の3つのポイントを大切にしています。

  • コストパフォーマンス
  • 純正インクに匹敵する品質
  • トリプル保証

手に取りやすい価格であることはもちろんですが、品質や保証の面でもご満足いただきたい。そして、当社の商品をきっかけに、互換インクをもっと身近なものに感じてほしい。

ベルカラーの互換インクは、これまで互換インクを使ったことがない方にもきっとご満足いただける商品です。もし、どこのメーカーの互換インクにしようかお悩み中でしたら、ぜひ一度当社のインクをお試しください。

まとめ

純正インクvs互換インクの対決は、美しさを重視すると純正インクに軍配が上がります。写真やレーベル印刷は、やっぱり純正インクがきれいです。

価格で勝負すると、互換インクが圧倒的に安い。印刷する紙次第では、純正インクとほぼ変わらない品質も期待できます。

さらには、互換インク自体に色んなメーカー・商品があるのた、まずは商品の特徴やメーカーのセールスポイントをチェックすることをオススメします。

このページでご紹介したポイントを参考に、安くてきれいで安心して使える好みの互換インクを探してみてくださいね。

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